事例 ID
6509
発生年月日
2005/03/23
事故名称
米国の製油所で爆発
発生時刻
13 時
発生国
アメリカ
地名
テキサス州 / テキサスシティ
石油製品・石炭製品製造業
火災 / フラッシュ火災 爆発 / 蒸気雲爆発
人的被害
死者数 負傷者数 中毒者数 不快被害者数
死者14名以上,行方不明数名 傷者100名以上 0 0

物損 / 機器 / 事故機器

物損 / 機器 / 車輌

物損 / 建造物 / 事故施設

物損 / 建造物 / 住宅

被害金額
事故概要
米国・テキサス州の製油日量43.3万バレル(約7万kl)の製油所で,ガソリンのオクタン価を高めるアイソマー装置から可燃性の液体炭化水素が放出され,蒸気雲を形成し,フラッシュ火災や爆発が起きた。製油所は倒壊し,爆風により数km離れた建物のガラス窓も破損した。複数名ががれきの下に閉じ込められるなどして,少なくとも15名が死亡し,従業員,周辺住民を含め約170名が負傷した。調べでは,アイソマー装置が長期の定期修理を終え再起動中に,液面計の故障,運転員の誤操作や情報伝達のミスにより,アイソマー装置のラフィネート・スプリッタ塔に過剰の原料の液体炭化水素を送り,圧力が上昇した。その後,ラフィネート・スプリッタ塔からつながるリフラックス・ドラムを満たし,さらにブローダウン・ドラムのスタックから溢れて地上に液溜まりと蒸気雲を形成した。周辺にはエンジンのかかった事務所兼用のトレーラなどの車両があり,これら車両が着火源となり爆発した。
環境条件
天候 気温 (℃) 風向き 風速 (m/s)
生産・製造 / 操作 / スタートアップ、シャットダウン
反応容器および付属機器 / その他の反応容器
物質・反応要因 / 混合系反応 刺激要因 / 点火源 人的要因 / 不適切な行動・操作 / 操作・作業ミス 人的要因 / 不適切な行動・操作 / 情報伝達・受取りミス 物質・反応要因 / 可燃性混合気の形成 物質・反応要因 / 自己反応 設備・装置要因 / 機器不良
関連物質
第1石油類 ガソリン
対応
教訓
主な出典
安全工学vol.46, no.2, 2007, p.109 
付帯情報
フロー図
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*) 人的被害を除く