事例 ID
6685
発生年月日
2005/12/11
事故名称
英国の石油貯蔵庫でタンク過充填により爆発
発生時刻
6 時
発生国
イギリス
地名
石油製品・石炭製品製造業
爆発 / その他の爆発
人的被害
死者数 負傷者数 中毒者数 不快被害者数
0 重傷2名  傷者41名   0 避難2000名

生活 / 交通支障 / 鉄道(交通支障)

生活 / 交通支障 / 道路(交通支障)

物損 / 機器 / 事故機器

物損 / 機器 / 車輌

生活 / 避難

物損 / 建造物 / 事故施設

物損 / 建造物 / 住宅

被害金額
事故概要
英国・ハートフォードシャー州ヘメルヘムステッドのジェット燃料など計約10万klを貯蔵する石油貯蔵庫で爆発が起きた。60時間後に鎮火したが,22基の貯蔵タンクおよびタンク内の燃料6万klが焼失,付近の住宅の窓ガラスが割れ,周辺の高速道路や幹線道路は一部通行止めとなった。2名の重傷を含む43名が負傷し,約2000人が一時避難した。英国安全衛生庁(hse)の調べでは,無鉛ガソリンを550立方m/hの流量でパイプラインからタンクへ充填したところ,タンクのレベル計が作動しなかったため,充填を継続した。この際,過充填を防止する自動閉止弁も作動しなかっため,タンクから無鉛ガソリン約300t以上が溢流,防油堤内に滞留した。形成した可燃性混合気は,消火用ポンプ室の火災検知装置,非常用発電室のエアコン,あるいは,自動車エンジンなどが着火源となり爆発し,別のタンクおよびパイプラインの燃料に延焼した。
環境条件
天候 気温 (℃) 風向き 風速 (m/s)
貯蔵 / 液体貯蔵 / タンク(固定式)
貯槽・ボンベ / 液体貯槽 / 常圧タンク(液体貯槽)
組織要因 / 設計ミス / 事前評価不足 組織要因 / 安全管理不備 / 組織体制の欠陥 組織要因 / 安全管理不備 / 訓練・教育不足 人的要因 / 不適切な行動・操作 / 操作・作業ミス 組織要因 / 安全管理不備 / 管理手法ミス 人的要因 / 不適切な行動・操作 / 判断・決定のミス 物質・反応要因 / 可燃性混合気の形成 組織要因 / 設計ミス / 設備設計ミス
関連物質
ガソリン
対応
教訓
主な出典
安全工学vol.47, no.2, 2008, p.106
付帯情報
フロー図
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*) 人的被害を除く