事例 ID
9186
発生年月日
2018/03/31
事故名称
インドネシアのパイプラインから原油が流出して爆発,火災
発生時刻
不明
発生国
インドネシア
地名
東カリマンタン州 / バリックパパン
原油・天然ガス鉱業
火災 / その他の火災 爆発 / その他の爆発 非着火放出 / 漏洩(海洋・河川)
人的被害
死者数 負傷者数 中毒者数 不快被害者数
死者5名 なし 軽症約1,300名 不明

環境 / 大気汚染

物損 / 建造物 / 事故施設

環境 / 海洋・河川汚染

物損 / 機器 / その他の機器

被害金額
事故概要
インドネシア・東カリマンタン州バリックパパンの石油会社が所有する水深約20-25mに設置された海底パイプラインから原油が流出し,爆発,火災が起きた。まもなく消火したが,漁船2隻と貨物船1隻の計3隻が焼けた。原油の流出は海上約12平方kmに広がり,当局が原油の回収作業やオイルフェンスの設置を行った。火災により5名が死亡し,重油が漂着した海辺付近の住民約1,300名が呼吸困難や吐き気などの体調不良で,病院で診察を受けた。住民らにマスクが配布され,火気の使用が禁止された。多数の海洋生物が死んだ。当局の調べでは,同パイプラインに使用されているパイプは直径約50cm,厚さ1.2cmで,水圧や腐食に耐えられるよう,表面はコンクリートで覆われていた。耐用年数は約40年で,敷設から約20年が経過していたが,5年ごとに定期点検されていた。同パイプラインは元の位置から約120mずれており,何か強い力が加わった可能性がある。
環境条件
天候 気温 (℃) 風向き 風速 (m/s)
輸送 / パイプライン / 液体輸送
配管 / 配管、配管継手
組織要因 / 設計ミス / 事前評価不足 刺激要因 / 点火源 設備・装置要因 / 機器不良 / 部品劣化・損傷 外部要因 / その他の外部要因 組織要因 / 安全管理不備 / 管理手法ミス 物質・反応要因 / 可燃性混合気の形成 組織要因 / 設計ミス / 設備設計ミス 設備・装置要因 / 材料損傷 / その他の材料損傷 組織要因 / 設計ミス / 条件設定ミス
関連物質
原油
対応
教訓
主な出典
付帯情報
フロー図
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*) 人的被害を除く