事例 ID
6747
発生年月日
2006-04-16
事故名称
製油所の水素製造装置から水素が漏えいし火災
発生国
日本
地名
千葉県 / 市原市
事故概要
製油所の水素製造装置内にある気液分離槽から内部の水素が漏えいし,火災が起きた。同装置および減圧軽油脱硫装置が破損し,約3時間後に鎮火した。けが人はなかった。事故調査委員会の調べでは,内部流体である水素,二酸化炭素,水などにより気液分離槽胴板のエロージョン・コロージョンが進行し,胴板が開口,漏えいした可能性がある。また,1996年に同分離槽胴板の内部構造をバッフルタイプからインナーノズルタイプに変更したため流体の流れが変化したことや,2002年以降に水の注入量を増加させたことなどから局所的,加速的に減肉が進行した可能性がある。再発防止策として,管理が容易なバッフルタイプに内部構造を戻し,設備管理を強化すると共に過去10年間に構造を変更した機器およびエロージョン・コロージョンが進行しやすい機器に関して水平展開することが公表された。