事例 ID
7777
発生年月日
2011-03-11
事故名称
東日本大震災により製油所で火災,爆発
発生国
日本
地名
千葉県 / 市原市
事故概要
東日本大震災により製油所で火災,爆発が起きた。14:46の地震により球形lpガスタンク支柱が損傷し,続く余震で支柱が座屈して球形lpガスタンクが倒壊した。これにより,隣接するlpガス配管が損傷を受け,lpガスが漏えいした。15:47に漏えいしたlpガスに着火した。隣接するタンクが火炎による熱で圧力が上昇し,内圧に耐えられなくなって爆発した。火災により近隣のタンクが次々に爆発し,火災は3/21に鎮火した。計17基のタンクが全焼または全損した。近接事業所でも延焼や飛散物の被害があり,民家118件のガラスが破損するなどした。製油所の従業員3名が軽傷を負い,隣接事業所の従業員1名が重傷,2名が軽傷を負った。近隣住民約1,000名に避難が勧告され,約8時間避難した。調べでは,球形タンクには検査のためにlpガスよりも比重の重い水が充てんされ,12日間放置されていた。また,一部のタンクの緊急遮断弁を開状態で固定するという法令違反が明らかになった。