事例 ID
7418
発生年月日
2004-03-03
事故名称
イギリスでドラム缶で保管されたリチウム・銅フィルムから火災
発生国
イギリス
地名
クリーブランド
事故概要
乾電池の製造にて廃棄されたリチウム・銅のフィルムを貯めたドラム缶の移送・保管地区で起き,同廃棄物がそれぞれ4本の160lおよび205lドラム缶で保管されていた場所で火災が発生した。最初は,1本のドラム缶が開口し,コンクリートの上に放出された1つのリチウム・銅製品(直径約30cmのフィルム状巻物)が水分(湿気)との反応により金属火花が発生し,火災となった。目撃者によると,火花を発するものが飛び回り,古典的な金属火花の様相を呈していた。約2時間後,ドラム缶保管地区にて次の大きな爆発が起こり,燃えているリチウム・銅製品が当該処理場の全区域に飛散し,多くの場所で二次火災をもたらした。貯蔵タンク地区にあった非可燃物保管用の樹脂製のタンクがすぐに燃え,酸性の毒性ガスが放散された。また,可燃性廃棄物保管地区に保管してあった多くの可燃物(溶剤)入りドラム缶が爆発・延焼した。12台の消防車と60名の消防士が消火作業にあたった。そのうち5名が吸煙により病院に搬送された。